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 大阪婦人科腫瘍研究会 Gynecologic Oncology Group of Osaka ホームページ

TEL. 06-6879-3351

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2

代表挨拶

ご挨拶

 大阪大学と加盟28病院を代表してご挨拶申し上げます。GOGOは婦人科がん治療の標準化・レベル向上、新しい治療法の導入、探索を目的として1998年に発足いたしました。卵巣癌の術後化学療法に対して多施設共同研究をGOGO内で行い、353例の進行卵巣癌患者さんの予後を解析し、特定の組織型において標準治療で用いられる抗がん剤の効果が悪いという知見を発表し、国内・米国で高い評価を受けました。
 近年、標準治療という言葉ががん治療において重要な用語として用いられます。個々の医師が自分の理論や経験に基づいて手術方法や抗がん剤を決めるのではなく、多くの患者さんに対して最もよい効果を得た治療方針(標準治療)をまず適応するべきである、という考え方で、EBM (Evidence Based Medicine; 根拠に基づく医療)とも呼ばれます。大阪大学産婦人科はこの考え方をいち早く取り入れ、GOGOは参加病院とともに婦人科がんに対して最新の標準治療を導入することに大きな役割を果たしてまいりました。
 しかし、この考え方はあくまで多数決であり、必ず少数派、すなわち残念ながら治療が上手く行かない患者さんがおられます。GOGOの大きな使命はそのような患者さんのグループを多数の治療経験の中から集積し、新しい対応法を考え、臨床試験として実践することであります。
 現在の標準治療は残念ながらほとんどが米国で開発されてきました。これは病院の集約化が進んでおり、多くの患者さんを少数の施設で治療するので統一方針がとりやすい、という面が大きいです。現在の標準治療を超える、新しい標準治療を日本から発信するには意思疎通がやりやすい、共通の背景をもった医師集団の存在が重要だと考えます。
 GOGO参加施設の医師達は皆、阪大産婦人科で共通のトレーニングを受け定期的なカンファレンスを行う仲間です。婦人科腫瘍学会指定修練施設が6施設含まれこれ以外の施設でも高いレベルの医療を展開しています。また、臨床試験を行っている施設情報を共有し、紹介などもスムーズに行うことができます。どうか、このようなGOGOの特徴を理解いただき、患者の皆様には参加施設のご利用をお願いいたします。




                                      
                                     GOGO代表 木村 正     

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